おすすめアニメ!『小公女セーラ』とは!?裕福から貧乏になったお嬢様の物語…
今回の記事は、『小公女セーラ』についてです。
世界名作劇場のアニメですが、展開がすごいです。
喜怒哀楽するような作品です。
それでは、紹介していきます。
【小公女セーラとは】
ハウス世界名作劇場のテレビアニメ。
原作はアメリカの小説家の『小公女』。
振り仮名から『プリンセス・セーラ』とも呼ばれています。
●アニメ
全46話(1985年1月6日~12月29日)
他にはイギリス制作のテレビ映画版『小公女』、ドラマの『小公女セイラ』などがあります。
アニメが一番良いです。
【簡単なあらすじ】
裕福から貧乏になったお嬢様を描く作品。
インドで富豪の父『ラルフ・クルー』の一人娘『セーラ・クルー』は裕福に暮らしていました。
セーラはイギリスにあるミンチン女子学院に入学し、特別寄宿生として優遇されます。
ところが、セーラの11歳の誕生日にインドにいる父が破産し、熱病により死去したという知らせがありました…
裕福から貧乏になったセーラは、学院を追い出されそうになりますが、ミンチン院長は世間体を考え、学院のメイドとして無賃金で働かせることにしました。
メイドとして働くセーラでしたが、裕福なときのセーラを妬む生徒ラビニアとミンチン院長の2人からセーラはひどい仕打ちをされるのであった…
【キャラクターについて】
●セーラ・クルー
主人公。女性。
かわいくて頭が良くて心優しく、プリンセスみたいな少女。
特に自慢することもなくいい子。
●マリア・ミンチン
女性。ミンチン学院の経営者。
強欲な性格。
セーラに対して自身が貧しい育ちや彼女の優秀さから好意を持っていない。
●ラビニア・ハーバート
女性。学院の代表生徒。
プライドが高い。セーラが来たことで代表生徒でなくなったり、
彼女の裕福さから好意を持っていない。
●ベッキー
女性。学院メイド。
実家が貧しいため、ミンチン学院で働くが辛い目にあっている。
●アーメンガード・セントジョン
女性。学院の生徒。
セーラの親友。優しい性格。寝坊や遅刻など多い。
●ロッティ・レイ
女性。学院の年少生徒。
セーラをセーラママと呼ぶ。泣き虫。
※他にも登場人物はいますが、割愛させていただきます。
大きくセーラを意地悪する側と助けようとする側な感じです。
でも、意地悪する側の方が強いのであまり楽しく見られません。
個人的に好きなのは、セーラです。
(裕福でも貧乏でも)
ミンチンとラビニア役の声優さんはファンレターが苦情めいた物が
来ることもあって、大変だったみたいですね。
(苦情を言いたいのもわかる気がしますが…)
【感想】
大きく裕福な時が1~11話、貧乏な時が12~44話。
そして、45、46話でどうなるかって感じです。
(ちなみにハッピーエンドです)
裕福なときのセーラはよくわからないことをたまに言う感じでしたが、
それでも裕福なことを自慢せずに優しくていい子でした。
そんな子が貧乏になって意地悪されて本当に心苦しい感じでした。
でも、その中で助けてくれる友人などが感動できるところでもありました。
個人的には44~46話がやはり好きです。
私がアニメを再び見るきっかけになった作品であり、喜怒哀楽できると思います。
そして、オープニングやエンディングも好きな歌でした。
・花のささやき
・ひまわり
・(挿入歌の『水色の空へ』も)
ひまわりの最後の部分『くじけたら ダメと~』は心に響きました。
セーラは強い人間です!
【こんな人にはおすすめできないかも!?】
・子供が主人公の作品。
・意地悪するキャラがいて、意地悪が多い作品。
・四十六話の時間をとれない・見続けることができない方。
【最後に】
『何かおすすめなアニメある?』って聞かれたときに
必ず回答するアニメの一つとなります。
いろいろ意見はあると思いますが、好きな作品です。
本当にかわいそうで(T T)
ぜひ見ていただけたらと思う作品です。